【週刊SPA! 11/4号に掲載されました】
日経平均株価は7649円をつけ、バブル崩壊後の安値に限りなく迫っていた。しかし、それ以上の衝撃が為替市場を襲う。ドルをはじめとする主要通貨に対して円が急騰、チャート上で垂直落下を描く。元ヘッジファンドマネージャーの杉田勝氏はその"垂直っぷり"をこう解説する。
「暴落は幾度もありますが、最近は質が番う。今回も1ドル=94円台から92円台、93円台から90円台は一瞬でしたが、これは個人投資家のストップ(損切り)を巻き込んだ動き。大量のドル買いポジションが強制ロスカットされ売り圧力に転じ、売りが売りを呼ぶ形」 「銀行間の信用不安が劇的に変わらない限りドルは'95年の安値79円75銭、ユーロは'00年の安値88円97銭、日本株は5,000円がターゲット。FX投資家に注意して欲しいのは、為替は株や先物と違って現物がない点。『円>ドル>スイスフラン>他通貨』という状況が続きますから、反発しても『安い』という理由で安易に外貨を買わないこと」





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