リビアのカダフィー大佐の司令塔が今朝爆破されたという話がCNNに流れた。
その司令塔にカダフィー大佐はいたのかどうか...?
さて、国連決議に従ってリビアに飛行禁止ゾーンがもうけられるに当たって、
誰がいったいリーダーになるのかと思ったらフランスだった。
地中海まで米国頼りか?!
と思っていたら国際政治的には主役から外されてきたフランスがミラージュ戦闘機を
送って先鞭を切ったことになる。ベンガジを戦車で攻めようとしていたカダフィー群を
空から空爆して壊滅的な打撃を与えたのがミラージュ戦闘機らしい...。
スタンドプレーが好きなサルコジ大統領らしい政治的決断だ。
国際政治的には、衰えが見え始めてきたとはいえまだ米国の存在感は大きいので
フランスの出る幕はしばらくなかった。
またユーロ経済圏ではフランスは2番煎じ。ドイツにはかなわない。
もともとリビアの宗主国はイタリアであるが、イタリアのベルスコ―二首相は
未成年者のプロスティチュートとのセックススキャンダルで政治生命が危うく
なってきているので、リビアになんかかかわっていられないお国の事情がある。
それに、リビアの原油は35%はイタリアに輸出されている。
つまり、ベルスコー二とカダフィーの絆は極めて強い。
弱みも握られているのか...?
ということで、イタリアが攻撃に参加するというニュースは聞こえてこない。
イタリアは基地を提供するだけらしい。
英国とフランスが中心になる今回のカダフィー掃討作戦はEUとアラブ連盟も
参加する共同作戦。カナダも参加するようだ。アラブ連盟で参加するのは
カタールとUAEくらいだろうけれども彼らが軍隊を送ることはないと思われる。
戦争は金がかかる。
米国が積極的でないのは、アフガンとイラクでの失敗のためだと思われる。
結局お金を誰が出すかになってくるが、アラブ連盟が金を出すということになる
のかもしれない。
サルコジは今人気が落ちているだけに、今回は起死回生の一発を狙っている。
来年は任期の5年が終わる。






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