2011年3月アーカイブ

日本政府はGDPの倍近い借金を抱えているが、金利が低いままなので
助かっているというのが一般的な理解だ。

つまり、長期金利が上がってしまうと、政府の負担が増えてしまうので、もう
どうしようもなくなるという。

この論法は延々と低金利が続くわけはないということが根拠になっているわけ
なので、いつかは金利が上がってしまうというロジックだ。

本当にそうなのだろうか?

そんなことありませんよ、日本が貿易黒字を続けられる限り、その心配はない
んですよという中前忠さんのコメントがフィナンシャル・タイムスに載って
いた。

どーしてかというと、

日本の国債は95%が日本人、日本企業がもっているので、国が借金増やした
いといえば、またぞろ日本人が買ってくれるので、結局国の借金は増えるが
日本人の投資額は増えてくるので、差し引きゼロだというのが氏の論拠だ。

国債の金利が上がったところでこれは一緒。

国の借金を金利高で豊かになる国民が肩代わりするので、金利高は関係ない。
好況とデフレ脱却による金利高は望むところだ。

問題は日本が貿易黒字を続けられる限りという前提条件が大事だ。

貿易黒字は、国民、私企業の黒字額が増えるわけなので...

今回の災害で日銀が資産買い上げのために資金供給を大幅に増やしたこと
それに先々週金曜日の協調介入で円安が進んでいる。

円安が進むと貿易黒字は増えやすい...

復興需要で相当な輸入額は増えそうだが、これがきっかけになってデフレ
脱却となり、金利が上昇して来てもこれはよいインフレなのでそのほうが
好ましいということになる。

金利が低すぎると、通常はなくなってしまうようなゾンビみたいな企業が生き残
ってしまっているので、むしろ悪影響の方が強いということのようだ。


 

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現在17:30。ドル円はすでに天井をつけたか17:45までにピークとなって、16:35-23:55の底値圏に向かって下落して行くはず。その後反発して21:40-05:15の天井圏に向かって上昇するだろう。

注意) このサイクル予測はかならずその通りになる保証はありません。このサイクル予測をご自分のトレードの参考にされるのはご自由ですが、あくまで投資は自己責任でお願いします。

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日本を襲った大災害で円が瞬間的に大暴騰、株価の大暴落が起こったが、
ボラティリティが上がったために、コンピューターアルゴリズムのヘッジファンド
がかなり打撃をこうむったようだ。

フィナンシャルタイムスによれば、米国コネチカットにあるグラハムキャピタル
は40億ドルを運用しているが、今月の最初の2週間で3億ドル(8%弱)の
損失を被ったらしい。

小さいファンドであればこのくらいの月間ロスはあり得なくもないが、10億ドル
規模のファンドでこの数字は目立つ。

他のビッグヘッジファンドもかなり負けているようだ。
ロンドンのウィントンキャピタル(170億ドル)は月中で3.6%のダウン、
世界で一番大きいAHLも4%ほどダウンしたらしい。

コンピュータープログラムトレード(シストレ)のうち

トレンドの方向にポジションを順張りで取って行くトレンドフォローシステム
が、シストレを使ったヘッジファンドの伝統的な方法だ。

トレンドフォロワーの特徴はなるべくたくさんのマーケットに同時期にポジション
を作ってリスク分散を図るのだが、過去データをベースにつくったプログラム
なので、過去起こったことのないボラティリティは防ぎきれない場合もある。

シストレ系でない裁量系も今回かなりの打撃をこうむっている。

日本株専門の裁量系ヘッジファンドのなかでMarathon Japan Vertexは13%ダウン
Arcus Japan Fundは9%のダウンだ。

ただし、今回の日本株の暴落はバフェットも言っていたが、絶好の買いチャンスと
思っているヘッジファンドマネージャーが過半数を占めていそうだ。

今回の財務省による協調介入はよく効いた。
ドル円も日経225も底打ちご自律反発していたのだが、そこで介入があったので、
ダブルパンチにあった人が大勢。

一緒に昨日ランチした人が、あの下げと直後の暴騰。

まるで大津波に襲われた感じだと表現していたが、まさにその通り。
津波が押し寄せすぐ引いたというイメージだった。

全員が犠牲者になった日だった。

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現在17:30。ポンド円はすでに天井をつけたか19:15までにピークとなって、19:30-00:55の底値圏に向かって下落して行くはず。その後反発して00:00-07:45の天井圏に向かって上昇するだろう。

注意) このサイクル予測はかならずその通りになる保証はありません。このサイクル予測をご自分のトレードの参考にされるのはご自由ですが、あくまで投資は自己責任でお願いします。

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協調介入が11年ぶりに行われて以来1週間弱、ドル円は80円台で高止まり
(?)している。

昨年9月に単独介入をした時に日銀が使った金額が2兆円。
今回も2兆円くらいらしい。ただし、世界の中央銀行の総額が2兆円という
ことで、日銀が使ったのは5300億円だけと言われている。

つまり、日銀だけで言えば、前回の介入額の4分の一だけである。

協調介入のインパクトがいかに大きいか?!
ということだ。

さて、この市場へのメッセージからするに、ドル円は下がってもまた協調介入
第二弾があるとすれば、なかなかドル円はショートしにくい。

日本以外では金融引き締めが予定されている。ユーロしかり、英国しかり、また
米国も11月以来金利が上昇気味だ。
引き締め政策に変わってこないとも限らない。

それとは逆に、日銀はすぐにインフレはないと見て40兆円の資産購入計画を
今回のトリプルパンチを受けて発表した。

つまり円の流動性が増すということ。

このような状況でヘッジファンドが考えるのは、円を借りて高金利国や新興国に
投資をする...

つまりキャリートレードを考える、あるいは始めたかもしれないということが
できる。

ここのところ円をファンドにしたキャリートレードは米ドルやユーロをファンドに
したキャリートレードに押されぎみでしばらく下火になっていたが、

またミセスワタナベによるクロス円の持ちっ放しトレードが復活する日も遠くない
かもしれない...

そうなると怖いのは巻き戻し時だ。

以前円のキャリートレードが全盛の時でも年に3回くらいはクロス円が暴落した
ものだ。

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現在16:00。ユーロドルはすでに底をつけたか18:15までに底打ちした後反発して16:35-23:55の天井圏に向かって上昇するはず。その後23:50-06:35の底値圏に向かって反落して行くはずである。

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一時グラム3700円台まで落ちた金価格がまた上がってきている。
また4000円間近。 

ドルベースでは1オンスあたり1420ドルと今月頭の史上最高値1444ドル
に近づいてきている。

ところで、ここ2-3日金をため込んでいる人たちの話がフィナンシャル・タイムス
で報道されている。

まずイラン。

米ドルで海外資産を持ったところで、凍結されたらおしまい、という理由で最近
相当買いまくっているとのことがウィキリ─クスで暴露された。

現在300トン位あるらしい。

それからリビアのカダフィー大佐。
リビアの中央銀行は143トンも持っているらしい。
6000億円。
カダフィー大佐はいろいろ海外資産を凍結されているが、このくらい金があれば
兵糧攻めにはならず、結構長持ちする可能性も高い。

といってもイラン、リビアの金保有量は世界的にはそれぞれ20位、25位くらいだ。

ちなみに、今の世界各国の保有量は、一番新しいデータでは

1位、米国  8134トン
2位、ドイツ 3407トン
3位、IMF
4位 イタリア
5位 フランス
6位 中国
7位 スイス
8位 日本の 765トン

というような順位だ。

今回のトリプル災害の復興に必要なお金は14.5兆円と言われている。

日本の手持ちの金の価値はグラム3900円で計算すると3兆円程度。

まったく足らない。
どこからもってくるのだろうか?

バーナンキさんを真似て刷るしかないかな...?

デフレ脱却を目指すためには一番良い方法かもしれない。

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現在13:00。ユーロポンドはすでに底打ちしたか、15:45までに底を打って反発後16:30-23:25の天井圏に向かって上昇して行くはず。その後21:25-05:55の底値圏に向かって下落して行くだろう。
注意) このサイクル予測はかならずその通りになる保証はありません。このサイクル予測をご自分のトレードの参考にされるのはご自由ですが、あくまで投資は自己責任でお願いします。

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国際政治はもともと自国の利害のためにだましあいをする場だと思うのだが、
今回はいつも騙されているアラブ側も健闘している感じだ。

英仏が中心となった(+米国)リビアでのノーフライゾーン(飛行禁止区域)
の設定のための空爆やトマホークミサイルによる砲撃がアラブ社会の反感を買い
始めた。

アラブ連盟は、自分と同じアラブ人をなんとかカダフィーによる殺りくから救おう
と思ったものの、国連が批准した飛行禁止設定の実効という名目で殺されて行く
のを見て、

「これじゃ話が違うぞ」

っていうことになった。

もともとアラブ連盟も参加する予定であったこの計画。
カタールは戦闘機を送っているようだが未確認。
UAEは人道的任務だけに限った行動を取っているようだ。

結局、アラブ連盟側は実際には戦わない計算なのかもしれない。

イスラエルという永遠の敵が存在するのに、いくらカダフィー大佐の無差別
攻撃をやめさせようということでアラブ人どうしで殺しあうのは馬鹿げている。

とアラブ人が考え始めたとしても不思議ではない。

しかし、今回の飛行禁止区域の設定は、もともとアラブ連盟から出たものなので、
英米やフランス、ドイツから見れば、

「どーしてわれわれだけでやらねばならないのだ?」

という世論が持ち上がっても不思議ではない。

また連合国側にも英米両国はフランスのやり方に反対して亀裂が入り始めている。

英仏+米国は各国の経済事情もあり早く終わらせたいのはやまやまだが、最終目的
のはっきりしない今回のミッション。

このままであると、今回アラブ連盟を代表しているカタールやUAE軍は手を引く
に違いない。

しかし、彼らに参加させておくことは非常に大事である。

話が1週間前に戻るが、サウジアラビアとUAE軍はバーレーンに侵攻した。
もち論、米国の黙認があってのことだと思うが、もしかしたら英仏+米国による
リビア砲撃の経済的サポートが条件であったかもしれない。

何故、そこまでリビア情勢に肩入れするのか?
リビアには原油があるからだと思われる。

一方、今騒乱状態のイエメン、シリア、ヨルダンなどには原油がない。

西欧はやっぱり原油や戦略的ポジションが欲しいので干渉しているのだ。

と、アラブの非占領諸国はいつも考える。

サダムフセインのイラクがそうだった。

サダムフセインのイラクと違ってカダフィ大佐のリビアには軍人は1万人しかいない
のでやっつけるのは比較的簡単という連合軍の読みだったかもしれない。

しかし、このまま進捗があまりないまま、連合軍側の内部分裂がおこり、カダフィ
大佐が望むように内戦が長引くようだと、結局、リビアもイラクやアフガンに
なり易い。

どこで手を引くか?どうやって手を引くか?
それが最重要課題である。

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現在12:30。ポンド円はすでに底打ちしたか17:55までにボトムをつけて17:20-01:20の天井圏に向かって反発上昇して行くはず。その後、01:00-10:05の底値圏に向かって下がるだろう。

注意) このサイクル予測はかならずその通りになる保証はありません。このサイクル予測をご自分のトレードの参考にされるのはご自由ですが、あくまで投資は自己責任でお願いします。

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リビアのカダフィー大佐の司令塔が今朝爆破されたという話がCNNに流れた。
その司令塔にカダフィー大佐はいたのかどうか...?

さて、国連決議に従ってリビアに飛行禁止ゾーンがもうけられるに当たって、
誰がいったいリーダーになるのかと思ったらフランスだった。

地中海まで米国頼りか?!

と思っていたら国際政治的には主役から外されてきたフランスがミラージュ戦闘機を
送って先鞭を切ったことになる。ベンガジを戦車で攻めようとしていたカダフィー群を
空から空爆して壊滅的な打撃を与えたのがミラージュ戦闘機らしい...。

スタンドプレーが好きなサルコジ大統領らしい政治的決断だ。

国際政治的には、衰えが見え始めてきたとはいえまだ米国の存在感は大きいので
フランスの出る幕はしばらくなかった。
またユーロ経済圏ではフランスは2番煎じ。ドイツにはかなわない。

もともとリビアの宗主国はイタリアであるが、イタリアのベルスコ―二首相は
未成年者のプロスティチュートとのセックススキャンダルで政治生命が危うく
なってきているので、リビアになんかかかわっていられないお国の事情がある。

それに、リビアの原油は35%はイタリアに輸出されている。

つまり、ベルスコー二とカダフィーの絆は極めて強い。
弱みも握られているのか...?

ということで、イタリアが攻撃に参加するというニュースは聞こえてこない。
イタリアは基地を提供するだけらしい。

英国とフランスが中心になる今回のカダフィー掃討作戦はEUとアラブ連盟も
参加する共同作戦。カナダも参加するようだ。アラブ連盟で参加するのは
カタールとUAEくらいだろうけれども彼らが軍隊を送ることはないと思われる。

戦争は金がかかる。
米国が積極的でないのは、アフガンとイラクでの失敗のためだと思われる。

結局お金を誰が出すかになってくるが、アラブ連盟が金を出すということになる
のかもしれない。

サルコジは今人気が落ちているだけに、今回は起死回生の一発を狙っている。
来年は任期の5年が終わる。

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ドル円は底か?

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ドル円が戦後の史上最安値(円の史上最高値)を更新した。

76.40円(会社によって違う)が新しい史上最安値。

これは財務相としては耐えがたき円高...?

こんな円高が続いてくると、多分来週には介入の話が出てくるに違いない。

ところで、1995年の時の円高は阪神大震災後3カ月後に記録したのだが
(79.75円)その後、ドル円は3年4カ月後に147.67円まで上昇した。
85%の上昇に当たる。

今回もそんな動きになるのか?

と昨日原稿を書いていたら本日のG7の電話会議による協調介入の決断。

すばやい動きだった。

昨年9月に日本は単独介入をやって失敗したが、86円という価格がターゲット
などというターゲットも今回はなし、

と野田財務大臣も巧妙になった。

協調介入は2000年9月にユーロ助けのためにやって以来10年6カ月ぶり。

当時ユーロは0.82まで下がっていた。

そして8年後に1.6まで上昇。

ドル円もそんな動きになるのか...?

デフレ日本では今はとってもそんな想像できないが、今回の大惨事を弾みとして
自本経済復活、デフレ終焉...こんなシナリオを期待したいものだ。

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現在15:00。豪ドル米ドルは上昇中だが、すでにピークをつけたか、19:45までに天井をつけた後18:15-01:10の底値圏に向かって反落して行くはず。その後23:50-05:55の天井圏に向かって上昇するだろう。

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円高の原因はデフレ

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最近出版された「デフレと超円高」という岩田規久夫さんの新書によれば、
 
為替レート決定する要因は(たとえばドルと円であれば)、
 
日米金利差から日米予想インフレ率差を引いた日米予想実質金利差で決定される
ということのようだ。
 
日米予想実質金利差が大きくなると円高ドル安になり、逆に日米予想実質金利差
が小さくなると円安ドル高になる。
 
ということである。
 
つまり、ちょっと荒っぽく言えば実質金利差が広がれば円高になり、実質金利差
が狭まれば円安になるということだ。
 
国力とは関係ないということ。
 
日本国内にいればこんなに景気が悪いのに信じがたいことであるが、
 
デフレ=お金の価値が上がり、物の価値が下がる
インフレ=お金の価値が下がり、物の価値が上がる
 
と考えればわかりやすい。
 
つまり、日本はデフレなので、円の価値が上がっているということになるので、
円が買われやすくなる。日本円は過小評価されてしまうということになる。
 
さて、昨年の11月4日以来、日本と米国の名目金利は動いていない。
 
一方、日米予想インフレ率差の方であるが、日本は依然としてデフレ傾向に
あったのに米国はインフレ懸念が出てきていた。
 
日米予想インフレ率差はマイナス幅が大きくなってきていたということ。
 
つまり、日米予想実質金利差は拡大したことになる。
 
ところで、11月から昨日までドル円はレンジで動いてきていた。
 
従って円高が進みやすかったということである。
 
以前、ブログで円高が止まらないのは日本にデフレが続いているからだと書いて
よく意味がわからないというコメントをいただいていたが、それをしっかりと
アカデミックに説明した良い本だと思う。
 
 
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現在18:30。ユーロ円は17:10-01:30の底値圏で底打ちした後、反発して00:30-12:15の天井圏に向かって上昇して行くはずである。

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昨日日経225がパニック売りで下げ、今反発上昇しています。
週足では長いひげが出始めています。
 
昨日の急落を時間足で見てみると、もう一度昨日の安値をトライする可能性も
ありそうです。
 
面白いのは8000円を切らなかったこと。
昨年の4月の高値からきれいなフラットコレクションが終わったようにも
見えます。
 
一方、ドル円は暴落...下げ止まっていますが、上げる感じはありません。
 
「ど~して?」
 
為替の動きを決定するのは国力ではないからです。
 
資金のレパトリで円買いがはいっているからです。
たとえば保険会社。
そうとうな保険金が必要になるはずです。
 
そこで海外の資産、たとえば米国債を売って円転するといったことが
考えられるのですが...。
 
と思って米国債マーケットを調べてみたら、売られていません。
逆に昨日までは急騰していました。つまり長期金利は下がったことになります。
 
FRBが買っているのでしょうか?
 
1995年1月17日に起こった神戸大地震。
あの日のドル円は98.38円で引けました。
 
その後3カ月後に79.75円という戦後最安値(円の最高値)をつけたわけ
です。3カ月で20円弱の上げ。
 
一方、当時株はどうなったかというと、日本株は6カ月間下がり続けました。
 
同じようなことが起こるかどうか...?
 
流れは一緒と思われますが、今の株価は当時から40%も下でトレードされて
います。
 
ここから、新たな災害でも起こらない限り、さらに売り込まれるのは考えにくい
と思います...。
 
まだ、早すぎますが、復興需要で日本は復活する可能性もあるのかな?
と考えられなくもありません。
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現在12:30。ユーロポンドはすでに天井をつけたか14:30までにピークをつけて14:15-19:25の底値圏に向かって反落して行くはず。その後、18:05-24:30の天井圏に向かって反騰して行くだろう。

注意) このサイクル予測はかならずその通りになる保証はありません。このサイクル予測をご自分のトレードの参考にされるのはご自由ですが、あくまで投資は自己責任でお願いします。

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ソブリンリスクで揺れているユーロ圏の国債をカラ売りを禁止する規制案
が欧州議会で可決された。

最近、ユーロがしばらく買われてきたので、ユーロ圏のソブリンリスクが
トーンダウンした形になっていたが、PIGS(ポルトガル、アイルランド、
ギリシャ、スペイン)の国債金利は実はうなぎ昇りだった。

面白いものでマ―ケットが上昇している時は弱いニュースは無視されるものだ。

10年物国債金利はギリシャで12%強、アイルランドでも9%を超え始めた。
ポルトガルは8%近い。

7%が危険ラインと言われているのに、この3カ国はとっくにその数字を超え
ている。

そこで、ユーロ債のカラ売りを禁止する規制案が可決されたことになる。

といっても現物の国債をカラ売りするわけには行かないので、

現実には、国債債務不履行の保険であるCDS(クレジット・デフォルト
・スワップ)を買うことになる。

CDSを買っておけば、その国の債券が紙くずになってもCDSのロング分で
ヘッジされることになる。

が、ヘッジファンドは、わざわざユーロ債のヘッジのためにこのCDSを買う
わけではなく、CDSそのものを買ってきたはずだ。

PIGSのソブリンリスクが増すほどもうかることになる。

以前メルケル首相は、ユーロ周辺国をドイツ国民の税金で無条件に助ける訳に
はいかないと述べた時に、債券保持者に対しユーロ債が不履行になった場合は
自己責任を取るべきだ

と語ったらしいが、ヘッジすればと言うことのようだ。

ヘッジファンドなどによる投機家に荒らされるのはたまらない
ということのようだ。

そのせいだけではないと思うが、先週末にギリシャやアイルランドの10年債
金利は暴落することになった...

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現在13:00。ユーロポンドはすでに底を打ったか15:30までにボトムを打って16:30-23:15の天井圏に向かって反騰して行くはず。その後、21:25-05:55の底値圏に向かって下落して行くだろう。

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このブログを読んでいただいている皆さま、今回の日本を襲った大災害!
ご無事でしょうか?

皆さまがご無事であることを心から願っております。
また皆様のご家族、ご友人もご無事であることを心からお祈り申し上げます。

さて、たくさんの方からご心配メールいただきありがとうございます。
私たちはなんとか大丈夫です。しかし、昨日、今日のセミナーは中止させて
いただきましたのでごどうかご容赦ください。
 
私の住んでいるマンションに夜遅く帰ってみたら、何事もなかったような
状態でしたが、壁に亀裂が...壁紙はめくれて...
東京は震度5強とか、自然の力には我々は無力です。
 
今回の地震と津波で亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

昨晩は揺れっ放しの夜じゅう、会社の人たち3人といっしょに会社で朝まで
過ごしました。こんな状態の夜は一人じゃ辛いですよね...。

ところで、ドル円暴騰すると思っていましたが、暴落でしたね...
これには驚きでした。

どんなマーケットなんでしょうか?!
ニュージーランド地震でキウィドルは売られました。

でも円は、暴騰!
明後日の動きみないとわかりませんが、この円買いは

デフレの力でしょうか...?

あるいはレパトリ...?

どんなマーケットなんでしょう?

 

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PIMCOピムコといえば世界一の債券ファンドであるが、債券ポートフォリオ
に占める米国債の割合は30%くらいと聞いていたが、先月のニュースでは10%
までに落としていた。

それが今日のフィナンシャル・タイムス(アジア版)の1面には、そのピムコが
ファンド創設以来ゼロにしたという記事が出ていた。

ピムコの総運用額は2370憶ドル(20兆円)と巨大だ。

そのファンドの大ボスであるビル・グロス氏は、昨年11月にFRGが追加緩和策を
発動して米国債を買い上げる政策を発表した時に、まるで「ねずみ講」じゃないかと
この政策を批判したが、それ以降、手持ちの米国債を売りまくっていたのだろうと
予測できる。

FRBは追加緩和策発動以来、新しく発行された米国債の70%を買ったということ
らしい。
70%もである。

残り30%は外国勢。

最近 FRBのバーナンキ議長が行った議会証言によれば、中国の米国債保有額は
公表されている8000億ドルよりも実ははるかに大きいらしい。

つまり、中国は貿易黒字分で米国債をどんどん買っているわけだ。

公表額が小さいのは(日本並み)政治的な意図があると思われるが、
結局、貿易で米ドルを手にしているわけなので、米国債を買わざるを得ない。

従って米国も最大の顧客である中国の為替政策を本気で批判はできないはずである。

いずれにせよ、FRBの追加緩和策は6月で終了するが、中国が引き続き買わない
限り、長期米国債の買い手が消え、米国債は下がらざるを得ない。

つまり、米国債と長期金利は反対だから、長期金利は上がらざるを得ないのだ...。

米国債のチャート見てみると、確かにまだ下がりそうだ。

つまりまだ日本と米国の金利差は広がる可能性が高いということが言える。

これは短期的にはドル高円安要因でもある。

ただし、長期的にはデフレの日本とインフレ懸念が高まる米ドルを考慮すれば
ドル安円高だ...。

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現在16:30。ポンドドルはすでに底を打ったか23:20までにボトムをつけて、21:25-06:55の天井圏に向かって反騰して行くはず。その後、05:25-16:45の底値圏に向かって下落して行くだろう。

注意) このサイクル予測はかならずその通りになる保証はありません。このサイクル予測をご自分のトレードの参考にされるのはご自由ですが、あくまで投資は自己責任でお願いします。

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エジプト、バーレーン、チュニジアの国々では民主化運動が進みつつあるものの、
イスラム系の政治集団の存在は不気味に目立たない。

当初、少なくとも米英のニュースソースの報道の仕方は、エジプトのムスリム同胞団
の台頭を強く警戒するような報道が目立ってきていたが、どうも彼らは意図的に
おとなしくしているようだ、

というような報道が目立つようになった。

それにしても、今回の政府転覆(民主化)運動の結果としてエジプトとチュニジアでは
まだまだどんな民主化が進められるのかは未定だ。

エジプトでは新しい首相がムバラク色のない大臣級の任命を行っていて、とりあえず
何事もなくすんでいる。

結局、今回の政府転覆運動のスタートは民衆が食えなくなってきているのが最大の
理由だ。いつになったら豊かになれるのか?

せっかく専制政治を葬ったけれども食えない状態は変わらない、
としたら、このまま何も進展せずにあまりに時間が経ってしまうのはまずい。

「食えない」
これが今回の政府転覆劇のキーワードだ。
さて、今後どんな可能性がが考えられるか?

多分、最も(西欧的な)民主的な国々が出来るとすると、このバーレーンが立憲君主制
エジプトとチュニジアはトルコみたいな国になるかも知れない。

そのトルコだが、どういう政体になっているかというと、
比較的イスラム色のつよいAKP(公正発展党)が現政権を握っている欧米的な
民主国家だ。

AKPの前身は美徳党という非合法化された右翼イスラム政党であったらしいが、
中道右派的な政権に変わったようだ。

その穏健化が国民の支持を集めることになって第一党となり今の政権を握ったこと
になる。レジェップ・タイイップ・エルドアンが党首で現首相である。

彼が政権を掌握して以来、大きく政策変更がおこなわれた一つが、親イスラエル
から反イスラエルに転向した点である。

トルコはイラン同様もちろんアラブではないが、宗教的にはイスラームである
アラブと利害関係を共にするのは妥当な線である。

つまり、今のイスラエルはもともと親米のエジプトとトルコのサポートでバランス
が取れていたのだが...それが反イスラエルになってしまった!(つづく)

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現在15:00。ユーロドルはすでに底を打ったか17:00までにボトムをつけて、16:55-23:40の天井圏に向かって反騰して行くはず。その後、22:00-06:05の底値圏に向かって下落して行くだろう。

注意) このサイクル予測はかならずその通りになる保証はありません。このサイクル予測をご自分のトレードの参考にされるのはご自由ですが、あくまで投資は自己責任でお願いします。

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もはや有事のドルというのは死語になったようだ。

グローバルマクロ系(ジョージソロスやポールソンのような)ヘッジファンド・
マネージャーでなくても絶対やっておきたいような米ドルショートポジションを
やっぱりヘッジファンドトレーダーたちが取っているのではないかという記事が
フィナンシャルタイムスに出ていた。

混迷を極める中東情勢
米国の財政支出の増大
先週のトリシェ総裁のユーロ金利上げ発言

などの3つの理由でどうもトレーダーたちの通貨のショートポジションが記録破り
に増えてきていると言うのだ。

具体的にはCME(シカゴ商品取引所)の発表する数字でわかるのだが、そこでは
先物の通貨ペアが取引されており、週単位で投機家のポジションの推移を知ることが
できるので、トレーダーたちの考えが推測できるというわけである。

サイズの大きな投機家は自分のポジションを毎週米国の金融庁に(CFTC)に
レポートしなければならないので、かなり正確な数字である。

さて、CMEには対ドルでのユーロ、円、ポンド、スイスフラン、カナダドル、
豪ドル、メキシコペソなどの先物価格が上場されている。

さて、そのCMEのデータによると、2月22日〆のドルショートポジションは
200564枚(一枚は円では1250万円相当、ポンドでは62500ポンド相当...
など)が1週間後には(3月1日〆)281088枚まで増大している。

金額で言うと115憶ドル相当の増大ということになる。

これまでは、360憶ドルが史上最大のショートポジションだったが、これが一挙に、
390憶ドルにまで膨れ上がったようである。

一方、ユーロと米ドルだけで見れば、88憶ドルのユーロのロングポジション。
これは2008年以来最大のオープンポジションとか...。

ヨーロッパのソブリンリスク(ポルトガルなど)に対する不安は続いているが、それは
今のところ無視されている。

この記事によればまだこの傾向は続くとされているが、ポジションが積み上がっている
だけに、巻き戻しの時のボラティリティは高そうだ。

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現在16:00。ドル円はすでにピークをつけたか17:20までに天井をつけて18:30-00:15の底値圏に向かって反落して行くはず。その後、22:20-06:00の天井圏に向かって反騰して行くだろう。

注意) このサイクル予測はかならずその通りになる保証はありません。このサイクル予測をご自分のトレードの参考にされるのはご自由ですが、あくまで投資は自己責任でお願いします。

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昨日、バーレーンに関して、シーア派系の「ハク運動」の指導者であったが
ロンドンに政治亡命していたハサン・ムシャイマが戻って来た。
というニュースについて書いた。

この集団はシーア派系イスラムの右翼団体だと言われている。

余談だが、昨日あるテレビ座談会で中東問題についてゲストスピーカーとして、
バハレーンはと言い始めたら、
司会者にバーレーンのこと?と確認された。

アラビア語でバハレーンというのは海を表す「バハル」が2つあるという意味で
バハレーンという。

2つの海に囲まれたくらいの意味だろう...?

さて、国際指名手配されていたムシャイマはロンドンから一時レバノンに降り立った折
に、いったん逮捕されパスポートを取り上げられたらしいが、バーレーン政府の許可が
出て無事バーレーンのマナマに降り立つことが出来たらしい。

いずれにせよ、この集団がバーレーンの政治に関与するようになると、対岸の
サウジアラビア東岸にいるシーア派のサウジ人にどんな影響力が出るのか、目が離せない
状態だ。

それと、もうひとつ似たような話は、最初にこの民主化運動のきっかけとなった
チュニジアでは、20年間ロンドンに亡命していたラシッド・ガヌーチが戻って来た
ことだ。

先日追い出されたベン・アリ大統領に非合法化されていた宗教政治組織ナフドの
指導者である。

この指導者はエジプトのムスリム同胞団、トルコのAKPなどイスラム系政治集団
との関連が強いらしい。

何が言いたいかというと、リビアのクレージーな状態を除けば、チュニジア、
エジプト、バーレーンの国々では民主化運動が進みつつあるものの、イスラム系の
政治集団の存在感が増してきている。

これからどんな未来が考えられるかというと、

多分、最も(西欧的な)民主的な国々が出来るとすると、この3カ国はトルコみたいな
国になるかも知れない。

それなら、欧米的な考え方に慣れている若者(こういう国々の平均年齢は20代半ばだ)
にとっては最も受け入れやすい民主化ということになるのだろうか?

でも、バーレーンがイランみたいなことにならなければ良いが...

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現在19:00。ユーロ円は上昇中だが、すでにピークをつけたか、00:50までに天井をつけた後23:10-07:00の底値圏に向かって反落して行くだろう。

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中東で起こっている民主化運動による原油の禁輸(特にリビアともしかしたら
サウジアラビア)が世界のスタグフレーションの原因になると米ドルへのダメージが
一番大きいと思われる。

昔は有事のドルだったけれども、今は有事は円とスイスフランになった。
金が高値を更新したのでやはり有事は買わせではなく金ということか。

米ドルは米国の衰退とともに有事には弱くなってきているということなのか。

為替は結局2国間の総相対値なので日本とスイスが良いから買われるのではなく、
どっちかましか?程度の事。

でも、今回如実に有事のドルではなくなった理由のひとつの説明は、原油価格が
上がると原油輸入国から原油輸出国のソブリンファンドにお金が流れるからという
こと。

そのくらい原油代金のインパクトは大きいということだ。

さて、原油がこれ以上暴騰するかどうかは、今の中東での民主化運動が
サウジアラビアに飛び火するかどうかにかかっている。

すぐ隣の飛び地みたいなバハレーンの動きには相当神経をとがらせているに違いない。

バハレーンには現国制に追い出されたシーア派系の「ハク運動」の指導者である
ハサン・ムシャイマが戻って来た。
イスラムの右翼団体だと言われている。

バハレーン国王は、国際的に指名手配まで出していたこの男の帰国を認めたという
ことは相当なな譲歩を約束しているということのはずだが、このインパクトは非常に
大きいと思われる。

この動きで力を得たシーア派がサウジアラビアでも動き出す可能性が高い。
3月11日に反政府集会の開催が呼びかけられているらしい。

もし、この反政府集会が行われて、衝突でも起こるようなら原油価格の大暴騰の可能性
も有り得る。
来週の3月11日は目が離せない。

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現在15:30。ユーロポンドはすでに底打ちしたか15:45までにボトムを打って、16:30-23:15の天井圏に向かって反騰して行くはず。その後21:30-05:55の底値圏に向かって反落して行くだろう。

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米ドルは底堅い?

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バーナンキFRB議長は米議会で6カ月に一回の金融政策について発言した折
「このまま原油価格やコモディティ価格が上昇し続けると、経済成長と価格安定面の
両面で良からぬ影響が出るかも」としながら
「6月の追加緩和策はやらない。」
と言ったらしい。

米国経済は底を脱したから、ということのようだ。

だから現在上昇傾向にあった米国の長期金利は好況故で、さほど気にしていないんです
よと読み取れる。

米国株を始め世界中の株価が下落傾向にあるのは、コモディテイ価格のインフレで
スタグフレーションの可能性をマーケット参加者達が意識しているせいだ。

だから、米ドルはサポートされ気味になっている。

そのせいかドル円が上昇しているし、ユーロドルは下がり気味だ。

一方、もう慣れっこになってしまっているユーロ圏のソブリンリスクは相変わらず
くすぶり続けている。

たとえば、ポルトガルの借入コストがやばいくらい上昇したままだ。
というニュースが昨日のフィナンシャル・タイムスにあった。

どういうことかというと、去年救済を受け入れたギリシャとアイルランドがおかれて
いた状況より借入コストが悪くなりつつあるということらしい。

どういうことかというと、

10年債の金利が先週で連続16週間7%を超えているらしいからだ。

ギリシャとアイルランドは救済を受け入れる前に7%を超えていたのはそれぞれ
13週間と15週間だったようだ。

そういう意味では記録更新。

救済を受け入れるのは時間の問題ということだ。

というようなことはマーケット参加者は全員知っている事実であるが、にもかかわらず
ユーロは結構守られている。

マーケットが反転する時はこんなものだが、原油価格が上がらない限り、タガが外れると
ユーロドルの急落、ドル円の急騰もあるのかもしれない。

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1970年から米国の景気後退局面と原油価格の関係をみると、相関関係が強い
という統計を元にした解説記事がフィナンシャルタイムスに出ていた。

1973年の第一次オイルショック
1980年のイラン革命(第二次オイルショック)
1990年の湾岸戦争
2001年の911事件とイラク戦争等々
2008年に原油価格が史上最高値を記録

この5回とも2年間で原油価格が1.5~2倍に上昇した時期であるらしい。

つまり、原油価格が急騰すると景気後退につながる、
ということ。

今回、リビア問題で北海ブレント原油は120ドルに近づき、
WTI原油は2年半ぶりに100ドルを超えた。

この数字は1.5倍近い急騰になっているのらしいのだが、これまで同様
6回目の景気後退につながるのかどうか?

という趣旨である。

FRBなど世界中の金融当局者にとっては重大な原油価格の推移だ。
どこまで原油価格は上がるのだろうか...?

実は原油価格は短期的なピークつけたかも...?!
と前回ブログで書いた。

「なぜ?」

リビアの輸出ストップとサウジアラビアの増産は織り込み。
テクニカルにも非常に重要なレジスタンスで止められた。

新たなブル要因が出ない限り上がるとは思えない。

「新たな要因て?」

たとえば、今のバハレーンに起こっているシーア派による民主化運動がサウジアラビア
に転移したりするようなことがあれば...

原油価格へのインパクトは尋常ではすまない。
これまで見たこともないような原油価格の暴騰もあるだろうし、
結果として世界の同時景気後退は避けられない。

世界中の株価は暴落。
米国債は上昇。

円も暴騰か?!

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FX先生:杉田 勝

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杉田 勝(オラクル)

ロンドン在住の元ヘッジファンドマネージャー(ウィンインベストジャパン会長)。 大手石油会社入社後、中東駐在を経て35歳でシンガポール支店長に就任。 39歳でロンドン支店長に抜擢され、先物での会社の資金運用を一手に任される。 相場の方向が予測できる独自のタイムサイクル分析「杉田サイクル」を考案。


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