どう考えても金は上昇しそうです
考えられる限り悪いシナリオを書いてみても、最低限ドル価では上昇しそうです。
なぜか?
2つのポイントで探ってみます。
まず、米ドルが下がると、金は上昇します。
通常逆比例関係にあるからです。
もうひとつは需給関係で考えれば分かりやすいですね。
今後の需給関係の鍵をにぎるのは中国と各国の中央銀行です。
さて、先進国は対外準備金のかなりの部分を現物の金で保有しています。
世界各国の金の保有量は、一番新しいデータでは
1位、米国 8134トン
2位、ドイツ 3407トン
3位、IMF
それから4位イタリア、5位フランス、6位中国、7位スイス
日本は8位の765トン...
世界最大の生産国である中国はまだまだ世界6位。
じゃ、対海外準備金比でどのくらいの金を各国が保有しているかというと、
だいたい10%程度。
ところが、中国は外貨準備額のたった1.7%のみが金。
これを10%まで増やそうとすると、ここから1000~1500トン買う
ことになります。
それだけではありません。
中国は2008年以来、金の自由化を始めました。
国民が自由に金を購入できることになり、過去1年の中国人個人の金の購入
量は143トンに上ったとのこと。
また韓国の中央銀行が金を外貨準備として持つことに決定したようなニュース
が先日流れていました。
世界で5番目の外貨準備を誇る韓国はそのほとんどが為替による外貨準備。
ところで、1980-2000年は金の価格は下がる一方でしたが、それは
各国の中央銀行が売り越していたからなんです。
その20年間で中央銀行が売った総量は4500トン。
その中央銀行が、今年から買い越しに転じています。
金価格はまだ上がる理屈になりますね。
さて、今から100年前、1913年の各国の金の保有量はどうだったかと
いうと、
米国 2293トン
イギリス 248トン
ドイツ 439トン
フランス1030トン
ロシア 1233トン
でした。
英国に比べ金の圧倒的な保有量の多さで米ドルはイギリスのポンドから基軸通貨
の地位を取ったわけです。
一説によると、中国には1万トンの金を保有する意志があるとか。
中国元が世界の基軸通貨のひとつになろうとすれば、通貨緩和策で紙くず化
して行く米ドルのヘッジ用に金を保有しようという試みは当然かもしれません。
どう考えても金は上昇しそうですね。
| ← 私の記事に興味を持って頂けたら ← 応援のクリックをお願いします! |
Tweet |
私のFXスクールで勉強してみたいという方は、こちらをご覧下さい。
日本最大級のFXスクール、Win-invest Japan。
(無料FXセミナームービー53分はこちら)






![FXセミナー(FXスクール)と為替予想で稼ぐ・儲ける!FX初心者から専業トレーダーへ[Win-invest Japan FXセミナー]](http://www.win-invest.co.jp/mt/mt-static/support/themes/minimalist-white/link-official.jpg)



最近のコメント