トレーダー殺すには刃物はいらないという話を少し前にしましたが、
値段が動かないか
ボラティリティを高くする
のどちらかです。
最近はボラティリティが高くなっていてうまくいかない例のようです。
6月、7月のヘッジファンドマネージャ-の成績も芳しくありません。
そんな折、今日のFT(フィナンシャルタイムス)トップにドラッケンミラー
がリタイアするっていう話が出ていました。
ソロスの一番弟子。グローバルマクロのヘッジファンドマネージャーとしては
世界でも5本の指に入るトレーダーです。
1992年のポンド暴落をソロスとともに仕掛けたちょう本人。
長期の経済トレンドを読んで大きなポジションを張るマクロトレーダーとして
有名ですが、いわく
「今インフレなのデフレなの?上がるの下がるの?成長するのしないの?」
わけがわからない!
ということらしいのです。
さはFRBが量的緩和政策を再開するっていうニュースが先週流れてから米国株が
落ち始めましたが、「どーして量的緩和政策なの?!」
って感じを否めません。
銀行から買い取った不良債権(不動産担保債券、ジャンク債)の満期が来て現
金に償還された時に、その資金で新たに長期米国債を買うというのが今回の量的
緩和の意味らしいのですが、その総額は1、3兆ドルという巨大なもの。
でも少し考えれば、いろいろなメリットはありますね。
金利を低く抑えていられるので、償還になる金額をさらに安い金利で調達できる。
住宅ローン金利を安く抑えられるので低迷している不動産市場にはよい。
ドル安で国内の輸出企業の競争力がつく。
株が上がるかも?
でも、米国債たくさんもってる国、特に中国はきっと煮えくりかえっているに違い
ありません。米国債と米ドルに見切りをつけたか?
と思われるような動き。
米国債の比率を落として韓国債も相当手当てしたようなニュースも流れています。
といってもすべて紙類。
やはりコモディティか?!
となると金にまたお金が流れるのでしょうか?
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